通信講座のメリット・デメリット
通信講座は、スクール等の講義内容を収録した、CD(カセットテープ)やDVD(ビデオテープ)・テキスト・ 問題集を使用して自宅で講義を受けながら医療事務の学習をしていくスタイルです。
最近は、Web通信講座(e-ラーニング)といったインターネットを利用した通信講座も用意されています 。
それぞれの講座内容を簡単に紹介したいと思います。
CD/カセット 講座
講義内容を収録したCD(カセットテープ)を聴きながら学習をする。
DVD/ビデオ 講座
講義の内容を収録したDVDを利用して、講義を見ながら学習する
WEB通信講座(e-ラーニング)
インターネットを利用して自分のパソコンを使ったオンラインの講座を学習する。
<通信講座のメリット>
好きな時間に好きな場所で勉強できる:
仕事が忙しくて医療事務のスクールに通えない、だけど独学では自信がないという人にはぴったりの学習方法です。
スクールと同じ講義内容を、自宅にいながら好きな時間に勉強できるというのは、忙しい主婦の方にはとても助かりますかりますよね。
得意な部分はさらっと流し、苦手な部分は時間をかけてゆっくり勉強するといったように、マイペースで学習を進めていけるのも大きなメリットです。
疑問点を質問できる:
通信講座では、通常、質問をメールで受け付けてくれますから、効率の良い学習をすることができます。通信講座によっては、 電話でも質問を受け付けてくれますので、事前に確認をしておいたほうがよいでしょう。
受験のプロが組み立てたカリキュラムで勉強できる:
医療事務の資格試験の出題形式を分析し、効率のよい学習方法を研究しているプロの講師が考えたカリキュラムで勉強できるので、 自然と実力が身につきます。
< 通信講座のデメリット >
強い意志が必要:
通信講座といっても、基本的には、 自宅で一人で学習するわけですから、独学と学習環境はそれほど変わりません。あくまでも、 学習するのは自分だということをはっきりと自覚していないと、、高い受講料を払ったのに、 独学とそれほど変わらないということにもなってしまいます。
教材の中身を見て判断できない:
いくら素晴らしい教材でも、自分にあっていなければ意味がありません。通信講座の場合、教材は決まったものが送られてくるので、 自分で選べないという不安があります。また、手元に届くまで内容がわからないというのもデメリットです。 通常、通信講座は、無料サンプルを用意しているので、それを取り寄せればある程度の判断はできると思います。
こんな人は通信講座に向いている
・ なにがなんでも合格するという強い意思を持っている。
・ スクールの講義を好きな時間、好きな場所で受けたい。
・ 独学では不安だがスクールには通えない。
・ サンプルの教材を取り寄せて、 自分に合っているという判断ができた。
通信講座は、けっして安くありませんので、どれが自分にあっているのか慎重に検討する必要があります。
医療事務として医療機関で働きたい方へ
オススメの医療事務のスクール
ニチイ学館は、全国に500教室、スタッフ数50,000人おり、講座開講以来、
160万人以上の修了生を輩出した実績を持ちます。
医療事務を知り尽くした専門講師が医療現場の最新情報を盛り込んだ実践に役
立つ指導を行ってくれます。
ニチイ学館の講座の内容やテキストは、医学・医療の知識がゼロの方を対象に、
段階を踏んで習得できるように構成されているので、初心者の方も安心して学習
することができます。
日本で唯一の厚生労働省認定教材を使用しています。
ニチイ学館では、30年間で130万人の受験実績をもつ、
「2級医療事務技能審査試験」に対応しています。
2006年05月06日 16:15
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL: