医療保障制度とは?
医療事務の代表的な業務であるレセプト業務は、診療費を請求する業務であるため(詳しくは、「レセプト業務とは?」 をごらんください)、医療保障制度についての知識も必要となります。
このページでは、皆さんの生活にも、とても関係してくる医療保障制度について説明したいと思います。
病気やケガは、だれにでも起こりえるものです。あたりまえですが、病気やケガになったら病院に行き、治療をうけ、医療費を払います。
しかし、医療費を全額、個人で支払っていたのでは、家計にとても負担がかかってしまいます。そこで、国民が保険料を出し合い、病気やケガ、 出産などの際は、お互いに医療費を負担しましょうというのが、医療保障制度の考え方です。
これは、「国民皆保険」といわれ、 生活保護の受給者などの一部を除く全国民(および日本に1年以上在留資格のある外国人) が何らかの形で健康保険に加入するように定められています。
医療保障制度は、医療保険制度、 老人保健制度、公費負担医療制度の3つに分けることができます。
つぎのページからは、それぞれの制度について見ていきたいと思います。
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2006年06月08日 05:48
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